携帯電話電源オフ車両の、ある一つの乗り方
これは関西の電車で見られることらしいと聞いたことがある(つまり関東などの電車車両ではそのような車両はあまりない、というニュース記事を最近読んだ記憶があり、ググっているが今のところ見つからず)。
要するに、関西~大阪などで、電車に乗ると、第一車両と最後尾の車両だけ携帯電話電源オフ車両と決められていることが多いのだ。
電車会社のホームページを見ると「心臓にペースメーカーを埋め込んでいる方のため」「マナーを守って頂くため」などと書かれてある。
しかし、ペースメーカーの影響を考えたら、全車両を電源オフにすべきだろう。また、駅構内などもそうすべきだ。しかしそうなってもいない。なんか変?と思う。
そもそも、「携帯電話電源オフ車両」というステッカーが張ってあっても、ペースメーカーが云々という理由が書いてあるものは皆無に近い。
そう理由をはっきり書いていないのにも関わらず「携帯電話電源オフ車両」とステッカーが張っているのだ。だから真剣に考えたら変に思えてくるのだ。別な言い方したら「シュール」ということになる(笑い)。
では、マナーの面からはどうか? 実は、先日おもしろい光景に出くわした。ある電車の最後尾の車両に乗っていたら、高校生たちが携帯電話をいじりたおしていたのだ。そればかりか、あるサラリーマンはノートパソコンをガチャガチャさわり、ある主婦らしきグループは、ゲーム機でゲームをし、ある学生たちはiPodでイヤフォンして音楽を聞いていたのだ。
さて、ここで、クイズです(笑い)。果たして、車掌はどのような反応をするか?アタック・チャンス!
・・・電車が動き出し、車掌室のドアを開け、獲物(?)見つけて出てきた車掌は、ドアを開けるとまっすぐ携帯電話を持っている高校生のところに行き「君たち分かってんの?ここは電源オフ車両だよ」とちょっと巻き舌気味でその高校生たちに注意していた。しかし、当たり前だが、ノートパソコンをいじくっていたサラリーマンや、ゲーム機を触っていた主婦たちや、iPodを聞いていた学生たちには目もくれない。まるでストレス解消のように言い放ったその車掌は、そそくさと車掌室に帰っていった。
・・・当たり前ジャン?って。まあ、そうだけど、しかし、たとえば、ノートパソコンで携帯電話でもつないでネット通信していてもあの車掌は注意するだろうか(レアなケースだけど)。また、ゲーム機の音を出していたりしたらあの車掌は注意しただろうか(レアなケースだけど)。またまた、粗雑なイヤフォンから音がもれているようなiPodを聞いている学生を注意するだろうか。。。。そんなことはおそらくあまりないんじゃないか。
だから何度も言うがよくわからないのだ。キー音をミュート(無音)にしているにも関わらず携帯電話をいじっている人たちだけを注意をするのが。
だが、一歩、引いて考えてみると、電車内で携帯電話をガチャガチャいじくりたおしている人は大体においてマナーは悪い人が多いだろう、というのも想像がつく。たいていの場合、人のことなんかお構いなしに携帯でメールなんかしているわけだ。もうちょっと、座席のスペースを空けてあげたらもう一人くらい座れるスペースが空くのに等々。
・・・そんなことを考えているとハタと気がついた。携帯電話電源オフ車両は、携帯電話電源オフ車両として使うんじゃないんだ、と。いや、携帯電話電源オフすべきなんだけど(笑い)。なに言ってんの(一人突っ込み)。
要するに、携帯電話電源オフ車両に乗ってくる人たちって、他の車両よりマナーは幾分良い人たちだ、というのはなんとなく察しがつくわけだ。だから、他の車両で(大阪なんかおばちゃんグループが乗ってきたらうるさいのなんの(笑い)。また、雑な席取りしている客も多い)、マナーの悪い客がいて閉口しているときは、携帯電話電源オフ車両に移動してきたらいいんじゃないか、と思うのだ。それは同時に自分自身も携帯電話の電源をオフしておく必要があるが。でも、それで、快適な車内空間に居ることができるのであれば、そして、その方がいいと思う人には、もしかしたらいい車両なんじゃないか、と思えるのだ。
でも、これは、そういう風に発想を変えてみたら、別なものに見えてくる、ということであって、あまり一般的な発想ではないのかもしれない。でも、神学論争みたいなものにかまけるくらいなら、自分で、発想を変えて、付き合っていく、というのも一つの方法なんだと思って、ここに書いてみた。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)



最近のコメント