今日は大阪市立近代美術館の「未知へのまなざし」を見に行った。http://geijutsuhiroba.com/museum/exhibition/kinki/mitihenomanazasi-osaka.php
しかし見に行くのに苦労した。別に行く予定ではなかっのだが、電車の中吊り広告を見ると大好きなマグリットの絵などが展示されていると分かり行ってみたくなったのだ。ただ、そのときに美術館の住所を控えて行かなかったのだ。http://tomoogi-poem.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post-bf35.html
広告の小さな地図を見たときには、心斎橋駅と長堀橋駅の間にあるのが分かったため、後は現地に行ったら分かるだろうと思ったのだが、案の定、迷ってしまった。
現地まで行ったがなかなか見当たらない。その辺りにあるはずの美術館が見つからないため、近くのコンビニに寄って聞くが「知らない」という。ビルの中にあるんとちゃいますか、とか言うのだが、確かにこの辺りなのに、催しポスターなどどこにも見当たらないのだ。
不思議~、と思いながら最寄りの地下鉄の駅に行くと、ポスターが貼ってあって住所が分かる。東急ハンズのすぐ横が入口なのだ。
しかし、ビルに入って中をぐるりとまわるとエレベーターに乗って13階まで行かないといけない。なかなか手が込んでる(?)。
仮設会場らしく、それでビルの外から分かりにくいところにあるようなのだが、会場はちょっと物音をたてるものならよく響くのだ(笑い)。
係員の無言の視線(?)を感じながらも、音をたてないように静静と、ダリやマグリット、そしてキリコの本物の絵を見ることができたのは大きな喜びであった。
同じ空間や時間に空間や時間を超えて異質なものが同居している不可思議さ。シュールレアリスムの革新性が伝わってくる。
個人的に思ったのは、キリコの絵がそれを最も体現しており、他を圧倒して見えた、ということ。
http://images.google.com/images?q=%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%82%B3&rls=com.microsoft:ja:IE-SearchBox&oe=UTF-8&sourceid=ie7&rlz=1I7ADBF&um=1&ie=UTF-8&sa=N&hl=en&tab=wi
彼らに影響を受けたとおぼしき日本人画家たちのシュールな作品が並ぶが、ビートルズを真似たグループサウンズといった感は否めない。
本物には哲学がある、という感じがする。
会場を出て、ビルの裏口から出たら、目の前にさっきのコンビニがあった。
コンビニの店員に教えておこうか、と思ったが野暮な感じもした。もしかしたら、見えない人には見えない美術館かもしれないし(笑い)。
本物の芸術とは、彼らの伝えたい哲学が理解できたらはじめて見えてくるようなものなのかもしれない。
最近のコメント